心のストレスが腰痛になる
- mare
- 2021年7月12日
- 読了時間: 3分

こんにちは。下丸子アロママッサージmareです。
さて、腰の痛みについてですが、みなさんは腰の痛みに悩まされたことはありませんか?
軽い腰の痛みから慢性的な痛みまで、ましてやひょんな出来ことからぎっくり腰。なんて事になったら相当な悩み事になりますよね。
腰の痛みにも様々な原因がありますが、「これさえやれば治る!」といったものは残念ながらないものです。あれこれ解決方法を探しているときほど、なかなか治りが遅く、忘れた頃に治っていたりするものですよね。
今日は心のストレスと、腰痛のお話し。
ストレスってなんだか目に見えないし、心って重さも形も無さそうだし、腰痛とどうして関係があるの??
私たちの身体は何にも特別な事をしなくても、心臓は動くし、呼吸も勝手に行っているし、血液も流れ、汗も勝手に出て、機能的に動いてくれていますよね。
この動きは身体に備わっている自律神経という神経によってスイッチをONしたOFFしたりしながらバランスよく動かしてくれています。
この自律神経と大きく関わってくるところが、ストレスです。
自律神経はストレスの支配を受け動いています。
そして厄介な事に呼吸以外の器官を私たちは自由自在に意図的に操る事はできません。
例えば緊張した時に、汗が吹き出してきても、汗よ止まれ!!なんて魔法は使えないし、
心臓がバクバクなって、手が震えそうな時も、むりくり心臓の動きを緩めることも難しいですよね。
それでは私たちはストレス(緊張)を受けると身体にはどんな変化があるのでしょうか?
ストレスとは、身体にとっては緊急事態。まるで動物が獲物に狙われて、生きるか死ぬかのサバイバル状態とも言えます。
この戦闘モードのときに、のんびりのんびり血液が流れていてはいけませんので、
例えば、お水を流すホースの先を細くして水を勢いよく流す様に、私たちの血管も一時的にキュッと細くなります。この状態が続いていくと、もちろん血液の流れが悪くなり、滞りが起きてきます。
一時的なストレスや緊張は、身体のバランスを保つためにとても必要なことですが、リラックスしたいときにこのストレスが身体に染みついてリラックスできない。となると、
私たちは寝ることもできないですし、食べ物をしっかり消化することもできないのです。
そして血管が細い状態が続くと、もちろん、腰回りの血行も悪くなるほか、筋肉が硬くなり、コリを生じてしまうのです。
いかがでしょうか?
もちろんコリをほぐす方法として外側からのマッサージのアプローチもとっても大切ですが、心のケアもとっても大切です。
たまにはリフレッシュされてみてくださいね。
また次回のブログもお楽しみに^^
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